優柔不断な性格を直したいなら、独立起業して社長になろう

優柔不断で何も決められなかった

以前のぼくは、とにかく優柔不断でした。

何か決めることがあったとして、「とりあえず置いておく」という選択ばかりだったのです。

これって決めてないですよね(笑)。

決めかねている間に、その問題が終わってしまったり、違う問題に変わっていったりして、なにをやっているやら。

問題が終わる、と言っても、何か解決するのではなく、「問題が解決しないまま諦めざるを得ないところまで行く」というのが正解。

これって、問題を放置、ですよ。

それでOKな訳ありません。

でも、問題が解決することよりも、決めることをしない方を選択していたのです。

優柔不断は環境を変えれば、すぐに解決した

そんなぼくですが、最近は「決断、早っ!」と言われるまでになりました。

「決定のスピードについていけない」と言われることも。

理由は、簡単。

環境が変わったからです。

「環境が変わる=独立して社長になったから」です。

 

なぜ独立起業すると、変われるのか?

それは、社長(何かの代表でもいいです)の仕事は、「決めること」だからです。

もうホントに仕事の70%くらいが「決定すること」なんですよね。

每日決めることの連続。

しかも右とか左とか、簡単に決めることができないことばかりを決めないといけない。

放置する=仕事が滞る=収益がなくなる

そうなると、決めざるを得ないですよね。

一言でいうと、「自分を追い込む」わけです。

 

それを每日繰り返していくうちに、決めることは、全く苦痛じゃなくなります。

独立起業するなら、決める覚悟を持つこと、予行演習をしておくこと

だから、優柔不断な性格を直したいなら、独立起業して社長になればいいです(もちろん個人事業主でもOK)。

あと、独立起業を考えているなら、「決めることが連続する」覚悟を持っておきましょう。

決めるのが苦手な人が独立起業すると、はじめは「決めるストレス」との戦いになります(笑)。

 

だから、起業前に予め予行演習を行っておくのが良いと思います。

ぼくの場合は、1年半かけて、少しずつ決める練習をしました。

決める練習は、「相手の都合が関係すること」が良いです。

自分で決めて、自分で動くことだったら「やーめた!」で済んでしまいます。

でも、例えば人と会う約束(それも大事な約束)をしていれば、やっぱりやめた、とは言えないですから自然と決める時に覚悟を持つようになります。

 

そうやって予行演習をしてから、独立起業すれば、[決める習慣」を持てているので、意外とラクだと思います。

まとめ

  • 優柔不断を直したいなら、独立起業して社長になれば、あっという間に決められるようになる。
  • 決めることのストレスとプレッシャーは相当大きいので、耐性がない人は独立する前に、予め予行演習をしておく。
  • 予行演習は、できるだけ「簡単に止めてしまうことができないこと(大事な約束など)」を選択する。