好奇心に従うって、大事だよね。ぼくもそれを実践してみたけど、それでよかったと思う

ぼくがウォッチしている人の一人に、ソーシャルメディア研究所の代表取締役である熊坂仁美さんがいます。

詳細は、他所に譲りますが、この熊坂仁美さんの行動力が半端ない。

知りたいことがあれば、とことん取材する、といった姿勢には驚くと同時に刺激を受けます。

 

その熊坂さんが、プレゼンテーションの場、TEDxで好奇心について語っています。

熊坂さん曰く、「好奇心=心のサイン」。

自分がやりたいことのサインなので、その好奇心に従ってみたらいい、と結びます。

実際、ぼくも長年勤めた市役所を辞めました。

「今の時代公務員をやめるなんて、アホか?」と散々言われました。

でも、ぼくの場合、「子どもの療育を変革したい」という強烈な好奇心があったのです。

公立の療育機関は、本当に適当です。

一人ひとりの子どもの未来なんて考えていません。

スタッフは、療育に真剣に取り組んでいますが、その取り組み方を変えるべき、ということには気づきません。

気づいても、「別に自分が変えなくてもいいし」とそれ以上、エネルギーをつぎ込みません。

公務員は、「与えられた仕事を、自分の意見を持たずに、淡々とこなし、それをおかしいとも、変だとも感じない人」しか続きません。

 

でも、ぼくは、そうは思えなかったのです。

だから、安定という立場を捨てて、好奇心に従って、新しい療育を実践できる場を自分で作りました。

 

もちろん、はじめから上手くいくはずもなく、失敗の連続です。

けれど、好奇心に従って行動していると、なぜかそのうまくいかないことすら、楽しくなってくるのです。

 

そして、少ないながらも、ぼくの考え方に賛同し、利用してくださる方がおられたのも事実です。

その事実が積み重なって、開設から1年近くたった今、次々とご相談のお申込みをいただくまでになりました。

 

一般的に療育サービスは、無料や低い自己負担額で受けられることがほとんどです。

でも、ぼくの事業所では、完全自費サービスですから、保護者の方の負担額は、公的機関の数倍~十数倍にもなります。

それでも、ぼくの想いに共感し、提供するサービスを受けてくれる方がおられ、そして「我が子がますます愛しくなった」と言ってくれるのです。

それらは、ぼくの強烈なエネルギーになっています。

 

けれど、そんなありがたい経験も、ぼくの「療育サービスってもっと子どもの可能性を伸ばすことができるはずだ」という好奇心からスタートしているのです。

 

 

心に、モヤモヤ感のあるあなた。

それは、「新しいことをしたい」「今を変革したい」という気持ちからくるモヤモヤではないですか?

もしそうなら、熊坂さんのいう「心の声」に素直に従ってみたらどうでしょうか。

見える世界が、きっと変わります。

 

何かを変えたいと思う人は、たくさんいるけれど、それを実践する人は少ないのです。

つまり、好奇心に従うことができただけで、あなたは希少な価値ある存在になれます。

 

ぼくも、これからもずっと好奇心に従って、進んでいきます。

人生は、やり直すことはできませんからね。

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