コンサルタントがコンサルティングを受けて気づいたこと〜元公務員社長として学び続ける理由〜

こんにちは、西村猛です。
今日は「経営支援を受けて学んだこと」についてお話ししたいと思います。

本日、顧問税理士さんの事務所で新しくスタートされた「経営支援プラン」の説明会(事前個別相談)に参加してきました。

2ヶ月間、専門のコンサルタントの方から新しい事業計画について実務上の支援やアドバイスをいただけるプログラムです。

私自身もコンサルタントとして企業や事業所のご相談に乗る立場ですが、今回「支援を受ける側」となりました。

なぜ経営支援を受けようと思ったのか

背景には、今の療育業界の構造的な課題があります。
児童発達支援や放課後等デイサービスといった公費療育事業は、制度改定や報酬改定などの外部要因に大きく左右されます。

これからの時代、公費だけに依存したビジネスモデルではリスクが高い。
だからこそ、ポートフォリオ理論の考え方を取り入れ、複数の収益源を持つことが安定につながると判断し、自費事業にも取り組んで来ました。

今期後半は「新規事業展開のための準備期間」と位置づけ、外部の力を借りながら、これまで公費事業のサブ的に実施してきた自費事業を大きく育て、持続可能で強い経営基盤をつくるために動くことにしました。

受けてみて気づいたこと

コンサルタントとしてアドバイスする立場と、経営者としてアドバイスを受ける立場はまったく違います。

今回のプランでは、単に助言をいただくだけではありません。
事業展開に必要なデータ収集や分析といった実務面も一緒に伴走していただけるのが特徴です。
市場データを整理してもらったり、数字の裏付けを一緒に検討したりすることで、計画がより現実的で実行性の高いものになっていきます。

そのようなサポート体制の中、自分の考えた事業アイデアを「それはいいですね!」と認めてもらったり、「ここは強みになりますよ」と褒めてもらえると、本当に嬉しくなります。
もちろん、「ここはこう考えた方がいいです」と言っていただくことも、新たな視点をいただいたという意味で、とてもありがたい経験です。

承認の力を忘れない

この体験を通して、改めて実感したのが「承認の力」です。
人は誰しも、自分の考えや努力を認めてもらうと安心し、前に進む勇気を持てます。

私は普段、コンサルティング先のオーナー様や支援者の方々にアドバイスをする立場です。
だからこそ、今回自分が「褒めてもらって嬉しい」と感じた気持ちを忘れずにいたいと思いました。

単に課題を指摘するだけではなく、強みを見つけ、前向きな気持ちを引き出すこと。
経営支援において最も大切なのは、数字や戦略以上に「人の気持ちに寄り添うこと」だと再確認しました。

学び続ける経営者でありたい

公務員という安定した立場から独立し、発達支援事業を始めてから数年。
今もなお学び続け、挑戦し続けることが、私自身の大切なスタンスです。

経営者としての責任を果たすために、そしてコンサルタントとして他の事業者さんに伴走できる存在であるために、これからも積極的に学びを取り入れていきたいと思います。

最後に、この記事を読んでくださっているあなたへ。
最近、人から「認められた」「褒められた」と感じたのはいつでしょうか?
その気持ちは、きっと次の一歩を踏み出す原動力になっているはずです。

私も引き続き、その「原動力」を大切にしながら、経営に取り組んでいきます。