
療育の世界には、残念ながら「ブラック療育」や「ビジネス至上主義」の事業所が存在します。
子どもを商品として扱い、支援の質より利益を優先する。そんな事業所が一定数あるのが現実です。
一方で、本当に子どもと向き合い、専門性と情熱を持って支援にあたる事業所もたくさんあります。
ですが、そうした“本物”の療育を行う事業所ほど、資本力やマーケティングの差で埋もれてしまうことが少なくありません。
私が「子どもと保護者ファースト」を掲げる理由
私はこれまで、「子どもと保護者ファースト」を理念に掲げ、【発達支援ゆず】という事業所を運営してきました。
制度の制約や人材確保の困難さ、経営的なプレッシャーに向き合いながらも、目の前の子どもと家族にとって“本当に意味のあるサポート”を実践することを最優先にしてきました。
それにより、発達支援ゆずの運営方針に関心を持っていただいたり、事業所オーナー様からゆずのご見学のご希望をいただくことも増えてきました。
けれど、それだけで、ブラック療育をなくすことはできません。
社会にとって必要なのは「本物の事業所」が信頼される構造
私は今、考え方を少し広げるようになってきました。
療育に真剣に取り組んでいる事業所が、地域で、社会で、もっと広く信頼され、選ばれるようになる仕組みづくりが大切で、それこそが、自分ができる次の「社会貢献」だと考えるようになりました。
本物の支援を届ける事業所が、経営的にも安定し、地域に根ざして発展していく。
その実現のためには、現場だけでなく、仕組みの側からのアプローチが必要です。
私の新たな取り組み。事業所支援の本格化
これまでも、療育事業所への研修やコンサルティングを行ってきましたが、今後はそうした取り組みをさらに拡大していく予定です。
- 支援の質を高めたいが方法が分からない
- 適切な評価や広報ができず、信頼を得られない
- 人材育成に悩んでいる
そんな課題を抱える事業所様と共に歩み、質の高い療育が当たり前になる社会を目指します。
これまでのコンサルティングサービスに加え、より深く事業所様に寄り添った形で進めていきたいと思っています。
具体的なサービスは検討中の段階ですが、そのために療育事業所様向けコンサルティングサービス事業における専属の担当者を配置しました。
この担当者とともに、今後ニーズを見ながら具体化していき、少しずつ現実的なサービス開発に進めていきたいと考えています。
理念を持つ仲間とつながりたい
療育の本質とは、子ども一人ひとりの可能性を信じ、丁寧に支援していくことです。
その本質を忘れず、現場で汗をかいている。そんなオーナー様同士がつながれる場所を作ることも、実現していきたいと思っています。
想いを語り合えることで、「自分ひとりじゃないんだ」と思うことができると思いますし、それが明日の活力につながるものと信じています。
理念を持った仲間とともに、ブラック療育に終止符を打つ社会づくりを、一歩ずつ進めていきたいと思っています。


