大阪府豊能町の公立保育所・幼稚園・こども園の合同研究報告会にアドバイザーとして参加してきました

大阪府豊能郡豊能町には、公立保育園・こども園・幼稚園の3園があります。

各園の報告を拝見していて、「素晴らしいな!」と思ったのは、「単に遊びを提供するのではなく、目的を持った遊びを展開していたこと」です。

 

保育遊びって、幼児期にとってはとても大事なことです。

 

体作りはもちろんのこと、友達とのやりとりなどを通して学ぶ「コミュニケーションスキル」なども自然に向上させることができます。

 

その中で、保育遊びが有意義なものであると今以上に認知されるためには、「この遊びは○○を育てるのに有効」といった知識と、「○○を育てるために△△という遊びを選択した」という実践が必要です。

そして、変化したことを数値化し、活動内容を振り返り、次の課題設定につなげていく、という丁寧な取り組みが重要になります。

 

豊能町の3園では、1年を通してそれを実践されており、実際に運動発達の変化も数値上、変化が見られていました。

 

今年度も継続して、関わらせていただく中で、私の専門性(遊びが、子どもの発達に与える効果をお伝えすること)をお役立ていただけるよう、頑張りたいと思います。