
児発管育成のキーワードは「実際のケースで学ぶ」
児童発達支援管理責任者(児発管)は、児童発達支援事業所において最も重要な役割の一つを担っています。
しかし、これまで多くの事業所様や児発管の方とお話しする中で、こんな声を耳にしてきました。
「子どもの見立てに自信が持てない。」
「個別支援計画が毎回似たような内容になってしまう。」
「保護者へどう説明すれば納得していただけるのか分からない。」
これは決して、その方の能力が低いからではありません。多くの場合、「実際のケースを通して学ぶ機会」が少ないことが理由です。
制度や知識を学ぶ研修はたくさんあります。
しかし、実際の子どもを前に、「なぜこの子にはこの支援なのか」「どのように個別支援計画へ落とし込むのか」「保護者へどのような言葉で説明するのか」といったことは多くの支援者が悩むことです。
こうした実践的な力は、講義だけでは身につきません。
だから私は、児発管育成の中心になるべきなのは、実際のケースを通して考えることだと考えています。
そこで今回、新たに弊社株式会社ILLUMINATEで「児発管育成6か月実践伴走プログラム」をスタートしました。
これまでも療育事業所向けコンサルティングや継続サポートを通じて、児発管やスタッフのケース相談・育成を行ってきました。
今回、その経験をもとに、児発管育成に特化した6か月プログラムとして体系化しました。
このプログラムでは、
- 見立てる力
- 個別支援計画を組み立てる力
- 保護者支援の力
この3つに絞り、毎月実際のケースを一緒に整理しながら、現場で実践できる児発管を育てていきます。
なぜ今、このサービスなのか
近年、保護者の皆様が療育事業所に求めるものは、「預かり」だけではなく、一人ひとりのお子さんに合わせた根拠ある支援へと変化しています。
そうした中で、児発管は事業所全体の支援の方向性を決めるキーパーソンです。
児発管が変われば、個別支援計画が変わります。
個別支援計画が変われば、スタッフの関わり方が変わります。
そして、その積み重ねが、事業所全体の支援の質につながっていきます。
このプログラムを通して、児発管の方の成長や教育に携わることで、療育業界の質の向上に寄与できればと思っています。


